高校時代の同級生と休みの日に集まりました(=^ェ^=)
とっても仲が良くて、それぞれ結婚したり、子供がいたり、引っ越したり、独身だったり、それぞれの環境が立場が違っていても、変わらずしょっちゅう会っている仲良しメンバーで。
友達の子供たちも、赤ちゃんから5歳のお姉ちゃんまでみんなで遊んでました。みんなとても可愛い❤️
私、子供たちといつも全力で遊びます!もう本気。絶対手を抜かない。120パーセント全力。
友人宅の鳥の置物を見て、『スカットル!!おいで〜!!!!』とかやるし(リトルマーメードにでてくるカモメの名前ね🕊)
ぬいぐるみを持って『ンナァーツィーゴンニャー!! マバクィーズィババー!!!
(コーラス:スチホォーン ゴンニャーマー ンゴニャーマゴンツィーゲーネボー)』とか叫ぶし(ライオンキング冒頭の有名なシーンですね🦁。気が狂っている訳ではない)
『やめてえええええ この子達を傷つけないでえええええええええええ』(そうです、ナウシカです)
とかやります。ちなみに同級生たちはそんな私を放置してみんなで大人トークしてます。
なので子供たちも親元を離れて全力で向き合ってくれます。人見知りでお母さんの後ろに隠れて誰とも遊ばない子も、私には話しかけてくれます(あんたも加われ大人のトークに)
動物が大好きでよかった〜✨と思う瞬間はたくさんあるけど、子供たちと仲良くなれる時もそんな瞬間の一つだといつも思います。えへへ。
もちろん、動物が一緒にいた方が、子供たちと一瞬で打ち解けられるとは思います。
(実は、動物と触れ合うことで、動物が子供にもたらす影響は本当に素晴らしくて、健康状態や精神面に非常に良い影響を与えると言われています。)
でも動物がそこにいなくても、動物の知識があるだけで、子供たちとの会話の幅がいっぺんに広がるんですよ〜。
動物の絵も上手くないけど)たくさんのリクエストに応えられるし(今回もウサギからアリクイまで様々書きました笑)ポケモンの知識がなくとも、動物のイラストで培った想像力を働かせて書けます笑
絵本のリクエストをされても、なんとなくこの動物はこんな声かな〜とか想像しながら、あらゆる声色で全力で読めます(プロスピーカー仕込みの魂を込めた絵本読み。子供喜び、親ドン引き。)
『問題です!ゾウさんのウンチはどれくらいの大きさでしょ〜か?!』と男の子たちへの引き出しもちゃんと持っております💩 クワガタのモノマネも年季が入っておりますよ!
私がいつも子供たちと話したり、遊んだりするときに大切にしていることがあります。
子供扱いをしすぎないこと。そして大人の価値観を押し付けないこと。ちゃんと質問すること。
私は、まだ子育ての経験がありません。ですのでそれが良いことなのか良くないことなのかも分からないですし、そしてこれは親としての子供への接し方ではなく、友人の子供たちへの私の接し方なのですが笑
子供って大人が思っている以上に色んな感情を持っているなと思うのが、当時の私は、大人に話しかけられて私は黙って下を向いてしまうのですが、、、
心の中では色々な事を一生懸命考えていて、『もう一度話しかけてもらえたらこう答えよう』『さっきは申し訳なかったなあ』『今日もちゃんと話せなかった。次あったらちゃんとあの人にこんな風に話そう』なんて子供なりに反省したり、再チャレンジしようと挨拶の練習を家でしたりしていたのです笑
当時のことを思うと、私は子供ながらに、大人の一言一言を大人が思っている以上に受け止めたり、考えたりしていたんだなあと思います。
だから大人になった今も、きっと子供たちは、あの時の私みたいに一生懸命考えて答えようとしてくれていると思うので、私も丁寧に話そうって決めています。大人同士で話す時のような、マナーと、子供たちへのリスペクトを持って。
初めて会ったときに、『お名前は〜?』『何歳ですか〜?』とか聞くことって大人から子供に話す時の定番メニューな気もしますが、私は、『私、ひとみって言います。〇〇ちゃんお友達になってくれる?』って聞きます。
こうやって文字にしたらなんか非常に怪しいですが笑、怪しい大人ではありませぬ。
うん、お友達になってもいいよって言われたら初めて色んなことを質問します。
以前友人の子供(3歳の女の子)と初めて会ったときにこの会話をしたのですが、後日友人から『〇〇が、あのときひとみに「お友達になってくれる」って言われたことがすごくすっごく嬉しかったみたいで。毎日、お友達できたの。ひとみちゃんとお友達なのって言ってるよ』って言われたことがあります。
大人からそんな質問をされたことがなかったからとても嬉しかったんだそうです。大人には大人のマナーがあるように、子供には子供同士のマナーってきっと今もあるよなあって思いますU・x・U
相槌も『いいねえ〜』『すごいねえ〜』『よかったねえ〜』以外の言葉もたくさん使うし、たくさん質問もします。『え、今なんて言ったの?』とか『それってどういう意味か教えて〜』と真顔で聞きます笑
そして価値観を決めつけないようにしています。それは動物に対する価値観もそうです。
例えば子供から見た動物へのイメージって、大人からすると、
女の子はウサギが好き。男の子はライオンが好き。、、みたいな感じで。犬や猫は可愛い、ヘビは苦手、、みたいなざっくりとした価値観を大人は持っていて、子供にも図鑑を見せて『ほら、うさちゃんだよ〜可愛いねえ🐰』『へびだよ、怖いね〜🐍』って言ったりします。
でも子供時代の私は、子供なりに一生懸命動物のことを勉強していて全ての動物が大好きでした。猫も好きでしたが、ヘビも同じくらい大好きでした笑
当時アカウミガメの置物?おもちゃ?を肌身離さず持っていて、う〜ちゃんと名付けてとても大切にしていたのですが、大人たちに『わあ!女の子なのに珍しいわねえ』『男の子みたいねえ』と言われていました。中には『それ見せて』と言われて渡すと『わあ、なんかリアルで気持ち悪い』という大人がいて傷ついたこともあります。その日は家に帰って泣きながら『う〜ちゃんごめんね。う〜ちゃんは気持ち悪くないよ、可愛いよ😭』ってずっと話しかけていました。
子供って大人が思う以上に動物に対して繊細な感性を持って観察したり、向き合ったりしていると思うんです。
今回も友人の子供のしずくちゃん(今年から小学生です、とても可愛い)と話していて、しずくちゃんのお母さん(友人)が『この前移動動物園に行ったんだよね〜』と言いました。
『私:いいな〜何がいたの?』『しずくちゃん:ひよこがいた🐥』『私:ひよこどうだった?🐥』『しずくちゃん:可愛かった』『私:私もひよこ好き!私も抱っこしたいな』『しずくちゃん:、、、、、、。』
しずくちゃんはまだ何か言いたそうな顔をしてます。とってもシャイなしずくちゃんに『私:他には何かいた?何が一番よかった?』と聞いてみました。
そしたらしずくちゃんは『ヘビを首に巻いたの。こんなに大きいヘビ!』そして私にヘビがどんなに大きくて、可愛かったか、興奮して話してくれました。
ヘビが両手を広げるよりも長かったこと。自分の腕より太いこと。白いヘビだったこと。重かったこと。ウロコがあったこと。目は黒かったこと。冷たくなくて、少しあったかかったこと。他の子は怖がっていたけど、怖くなかったこと。可愛かったこと。いろんな人が抱っこをしていたこと。
、、、子供ってすごいなあって思います。ひよこ=可愛い ヘビ=怖い だけでは決してない、10人いたら10人の動物への捉え方があり、感じる心があるよなと思います。
そして知識も大人が思っている以上にあります。
周りにいた先生が『なんで〜笑 イルカには毛はないのよ!つるつるなのよ〜』って笑いながら言いました。
女の子は『口のところに生えてるもん!イルカには毛があるの』といいました。
今回、しずくちゃんが絵を描いてプレゼントしてくれました。
私が『上野動物園に行ったら一番見たい動物』を覚えててくれて、描いてくれました。
やっぱり、子供が描いてくれる動物の絵が一番その動物の本質を捉えているなあって思います。
『可愛い』『大きい』『ふわふわ』
大人たちが抱く、子供が動物を見たらこう感じるだろうという言葉
その言葉よりもっと深く、もっと多様に、子供たちは動物を捉えていて、大人が注意深く、もっと素直に子供たちと向き合えたら、私たちも今よりもっと動物を知ることができるんじゃないかな。といつも思うんです✨