今日は特別な日だった。
facebookの機能で、3年前の今日の記事で出てきたのは、、、
こんな記事でした✨⇩⇩
『2匹目の保護猫がやってきました。
もともとペットショップにいたらしいのですが、皮膚病になって生体販売できなくなり、行き場がなくなってたのを縁あって引き取りました。
地域猫問題だけではなく、最近の猫ブームでこのような問題も増えるのかなーと実感。根気よくまずは治療します🐈🐈
甘えん坊ポジは絶対シャー!と怒れる鷲のようになるのか、、と思いきや、意外や意外、優しい眼差しをむけている。ポジの優しさに涙。全米が泣くね。
隔離だからしばらくは遊べないけどね!』
そして、こんな写真が、、、。
なんじゃこりゃ!!!!!
小さなハピの写真。
思わず、、フリーズ。
ご飯三倍いける可愛さ。いや、リゾットにしたらもっといける。
いや、エベレストの頂上から、ヒマラヤの人たち(シェルパさんも含む)に向けて叫びたい。
「いまから下山しまああああああす!!」
いや、そこは、「かわいいいいいいー!!」ちゃうんかい‼️
3年前の今日に、ポジにゃんに続いて、
ハピにゃんがうちに来た日だったのね。
当時動物の医薬品メーカーに勤務していた私は、動物病院さんにお仕事で毎日通っていました。
ある日、とあるお世話になっている動物病院さんに行くと、
院長先生が受付にいらっしゃった。
普段訪問診療や他にもいくつか施設を経営されているご多忙な院長先生が、受付にいらっしゃるのは、とても珍しいことだったので、
嬉しくて思わず、ご挨拶しようと近づきました。
そうしたら、院長先生も何故か嬉しそうな顔でこちらに向かってきておっしゃいました。
『今ねえ、うちに、子猫いるよ。見てく??』
そして先生が連れてきたのが、この子。
もしゃもしゃの子猫。
ペットショップで販売されていたのだが、皮膚病になってしまい、他の子猫に感染るし、もう販売できないからブリーダーさんに返品されるということでした。
しかし、ブリーダーさんも皮膚病は他の猫に感染るから引き取りを渋っており、、宙ぶらりんになった子猫が動物病院さんで一旦引き取られ治療をしている最中だったのです。(真菌という水虫の一種で、猫や犬はもちろん人間にも感染るんです)
『皮膚病だから、気をつけてね。』
と言われて、抱っこすると、
『え?、、、え?』
子猫が小刻みに、いや携帯のバイブレーション並みに震えていました。
めっちゃ、震えてる!と思いましたがよく様子を見ると
『ゴロゴロゴロゴロ、、、、、』
甘えて喉を鳴らす音でした✨
それが、大きすぎて、まるで小刻みに震えているみたいでした。
『人懐っこいでしょ。うちではチャキチャキしているよ、チャキチャキ娘よ。』と先生。
もうすぐ、ブリーダーさんに引き取られてしまうのに、これからずっと親猫として産ませられる一生になるかもしれないのに、いや、その後どうなるかもわからないけど、、
当の本人は、人に抱えられるのが嬉しくてたまらないらしくずっと、喉を鳴らしていました。
ルンルン🎵という効果音が聞こえてきそうでした。
その時の子猫の様子が忘れられず、、、
家に帰ってからも、忘れられず、、、、
仕事がついには手につかなくなり、、
主人に相談。
当時ポジが一歳になったばかり、でそろそろ2匹目を迎えたいねえ。と話していたところでした。
そしてなんやかんやで、(いや、なんやかんやどころではなく、真剣に話し合いすぎてげっそりするくらい、話し合った。)
『皮膚病の子猫、うちが引き取らせていただけませんか?』
と里親を申し出ました。
そして、動物病院さんで保護されていた、チャキチャキ娘、ハッピーガール、ハピにゃんはうちにやってきました。
普段、お仕事柄毎日のように、可愛い子猫や、里親募集中の猫たちを見ていましたが、
何故か皮膚がボロボロで、一生懸命喉をゴロゴロ鳴らす、ハピにゃんがうちに来たのは、不思議なご縁だなと今では思います。
思い出して、今でも泣きそうになります、、笑
毎日お薬塗って、毎日シャンプーして、毎日薬浴して、、
一ヶ月後、無事になおりました。
ハピは、メインクーンでした。
しかし、毛は伸びず、、
3年たった今も、なぜか、毛が伸びず、、
かろうじけ、胸毛はもしゃもしゃ。
体重もメインクーンなのに3.4kgしかない。メインクーンって世界最大の猫のはずなのに。
まだ3年目、されど3年目。
これからも、ますます家族になろう。
今日お仕事で出会った素敵なトリミングサロンさんのお店にある言葉がとっても印象的でしたので最後にその言葉を
『人がペットを幸せにし、ペットが人を幸せにする』
最後までお読みいただきありがとうございました!