【ファンが心理学の観点からスターウォーズを語る謎のブログ】
実はわたし、20年来のファンなのです。
そうなのです。えへへ。
実は、私、スターウォーズ大好き。
親の影響で子供のころから見始めて、ファン歴はや20年。
うちにはもちろんグッズがちらほら。毎年かならずエピソード1〜6を見直す。
ハロウィンには、スターウォーズのコスチューム必須。
さらにさらに、
好きすぎて、撮影地にも行ったことがあります!(アブダビやサハラ)
学生のころは、周りにもたくさんファンがいたので、映画が公開されるたび盛り上がってました。
しかし、大人になるにつれ、周りにスターウォーズみたよ!
という人が少なくなってきて、、
今回も旦那と見に行ったはよいものの、スターウォーズへの愛が全然ちがう。
旦那はパルパティーンをパルパチーノ(イタリア人か!)
と間違えてるし、
スカイウォーカーですらスカイラークと呼び間違えてた(ありがとう、ハンバーグ)
最近は、今回のスカイウォーカーの夜明けを見たファンの感想を探して読んでみたり、旧作をまた見直したり、感動に浸っておりまして、
映画もあと3回は映画館でみたいです!(すでに3回見ました❤️)
そして、ここからは私の映画の考察(ネタバレではないです!)なのですが、感想はたくさんのファンの方が上げているので、いま勉強している『選択理論心理学』の観点から言いたい。笑笑😎
マニアックすぎて、喜んでくれる人がいるかも謎ですが。もう、自分のためにだけ書きます笑 スターウォーズが好きで心理学も好きな人だけお読みくださいまし✨
まず、普通の感想は、ディズニーになってから、フォースの扱いが変わった、とか、配役がこう変わった、とか色々な意見はあるなかで、
わたしは、どんなストーリーや登場人物が変わろうと、スターウォーズがまた映画館で見れること。
それがめっちゃ嬉しいしワクワクするし、もうなんでも幸せ。笑 ありがとう。という気持ち❤️
また、以前は、光と闇、善と悪、みたいにはっきりしていたものが、
悪は悪でも、心の迷いだったり、弱さだったり、一言でどちらかに分けられることなく、表現されているのは時代を感じて面白いなあと思ったり。(カイロレンだったり、ストームトルーパー出身がレジスタンスにいたり)人間らしくてすごく良い。
そして、ディズニーになってからのスターウォーズ。旧作より登場人物の心の動きや、周りの人との人間関係の微妙な変化に、すごくフォーカスされてるなあ、と感じました(^^)❤️
実は、今わたしが学んでいる選択理論心理学では、「人の全ての問題行動の原因は、身近な人と不満足な人間関係である」
といいます。うん。すごく納得な言葉だと思ってます✨
身近な人というのは、自分にとって大切な人、主にこの4つの関係らしいです。
親子、夫婦、上司部下、先生生徒。😎
実はそれ、スターウォーズでも同じなのではないでしょうか。
親子とはもちろんダースベイダーとルークのこと。新作ならハンソロ とカイロレン(ベンソロ)のこと。
夫婦ならアナキンとパドメ。ハンソロ とレイア姫。
先生と生徒なら、ルークとベンソロ、オビワンとアナキン。
いや、書いてたら興奮してきました笑笑
昔、スターウォーズの事を、銀河最大の親子ゲンカなんて表現されてるのを見たことがあります🔥✨
たしかに、ダースベイダーがルークをダークサイドに引き込もうとして、(自分の息子をコントロールしようとして)、とりあえずみんなが巻き込まれていく感じはすごい😱
近所迷惑とか、警察が出動するとか、最悪他の家族が犠牲になるというレベルではなく、惑星が1つ滅ぼされたりする。🌐 🌐(なんならその惑星は娘が育った惑星だったりする。オルデラーーーン!!)
これほど迷惑な親子ゲンカったらない😱
選択理論心理学によると、病気を予防できるように、不幸は予防できる。
健康と病気の間が体調不良なら、心の健康と心の病気の間は不幸という状態であり、不幸も体の健康のように予防できる。
人間関係をよくする方法を学ぶことで👭
今回の新作でも、ぶっちゃけハンソロ(とレイア) と息子ベンソロの関係が良かったら、
ルークがベンソロの教育に思い悩んで、ベンソロを攻撃することもなく、ベンソロもスノークに心の中に入り込まれて、ダークサイドに堕ちることもなく、カイロレンにならなかった。そしてハンソロ もカイロレンに殺されなかった、、笑
そう思うと、
結局、銀河でも、人の問題行動の源は、身近な人との人間関係なんだと思います(でも平和すぎて映画にならない)
人は生まれながらに欲求を持っていますが、その中でも、人との関わりで満たせる欲求があります。(愛所属の欲求といい、それは自分1人では満たすことができない唯一の欲求です。他の欲求は1人でも満たせる)❤️
親や、子供や、恋人、身近な人とうまくいかなかったり、よいコミュニケーションが取れないことで、この愛所属の欲求が満たされなくなる💦
そして不幸感を感じる。その欲求を間違った方法や他の方法で満たそうとして、問題行動(社会的に許さないことをしてしまう)
そう考えると、銀河でも、とりあえず銀河の平和の為に戦うのとおなじくらい、
家族を愛すること。それだけでなく家族に愛を伝えること(良いコミュニケーションを取る)は大切だ!なんなら家族関係良くなれば戦争も減らせる!オルデラーンも爆発しなかった!
と映画をみながら考えてしまいました😁(まじめか)
ちなみにいま、カウンセリングの勉強をしていますが、スターウォーズの登場人物がカウンセリングに来るならこんな感じよ。
『事例:ダークサイドに堕ちてしまった息子をどうにかしたい
クライアント:ハンソロ さん66歳
家族構成 妻レイアさん53歳、息子ベンソロさん29歳 義理の兄ルークさん53歳 今の息子の上司スノークさん年齢不明
相談内容:ダークサイドに堕ちてしまった息子をなんとかして私たちの手元に戻してほしいです。
息子はフォースのちからが生まれながら強かったため、優秀なジェダイに育てるべく、小さい頃から特殊な訓練をさせました。
具体的にいうと、息子の叔父にあたる、妻の双子の兄が伝説のジェダイだったので、
叔父に息子をたくして訓練をさせました。
しかし、叔父による訓練がハードすぎたのか、息子は次第にグレて、ダークサイドの魅力に取り憑かれていきました。
スノークさんというダークサイドのカリスマを次第に信頼し、心を寄せるようになりました。
ある日、叔父とのささいないざこざがきっかけとなり、
息子は他の訓練生を半分殺して、半分を引き連れて、訓練所も燃やして壊し、スノークさんのもとへ行ってしまいました。
いまはスノークさんの会社の次期社長として、銀河を牛耳り、気にくわない人を殺したり、惑星をいくつか滅ぼしたりしているようです。愛情を持って私が名付けた名前も改名してしまいました。
銀河では嫌われてしまった息子ですが、彼にはまだ良い心が残っていると思うので、もう一度私たちのもとになんとか連れ帰って教育をしなおしたい。
私たち夫婦は、もともと息子の会社と対立関係になり、日々の戦いに忙しく家はおろかその惑星にも帰れなかったので、叔父に預けっぱなしにしていました。でも愛がなかったわけではなく、心から息子を愛しています。
どうしたら良いでしょうか。」
うん。きっとこんな感じ。
ちょっと、壮大な銀河の最大の問題を、私たちの身近な悩みのように感じてもらえたら嬉しい。笑笑😎
選択理論を使ったカウンセリングでは、このような親子関係で悩むクライアントの問題解決の手助けを行います。
ちなみに、選択理論心理学では、上司が部下に、先生が生徒に教えたり指導するときも、正しさを指摘する(事実を伝える)時には温かい人間関係を築くことを前提にしています✨
その温かい人間関係は、この7つの習慣を使うことで築きやすくなります。
『傾聴する、支援する、励ます、信頼する、尊敬する、受容する、意見の違いを交渉する)
上司部下をスターウォーズでいえば、ジェダイマスターとパダワンの関係。
ジェダイマスターがパダワンを指導するときにも、この7つを意識して指導すれば、ダークサイドに堕ちる率が低くなるのではなかろうか。笑
『フォースの強い優秀なジェダイがダークサイドに堕ちる率が、高すぎる問題』
これも改善できるのではなかろうか。
いや、むしろわたしがジェダイになったら、そこの教育を徹底したい。ジェダイの教育の中に心理学専攻を入れたい。
オビワンが心からアナキンを愛していた。それは事実。
でも、アナキンが、お母さんの夢のことや、パドメとの結婚のこと、パルパティーンと評議会との板挟みのことを、都度オビワンに相談できていたら、ダークサイドに落ちなかったと思ったり、、
評議会も、アナキンに対して、もっと支援的なコミュニケーションをとっていたらよかったかも、、とか、考えてしまう。
そんなわけのわからないことをたくさん考えて、また映画を見に行こうと思います笑笑