私が動物に関わるお仕事に出会うまで〜子供時代②〜
『粂ちゃんってなんでそんなに動物が好きなの?!』と言われます✨笑笑
おそらく相当な動物好きな私は、子供時代〜今まで、呼吸をするかのごとく、当たり前に動物と関わり、動物のお勉強をし、動物に関わるお仕事につきました✨🐕🐈
だから、それが当たり前過ぎて、、
よく、粂ちゃんはどんなお仕事をしてるん❓
動物業界ってそもそもどんな職業があるの❓
ってご質問いただくことが本当に多く
うれしい反面、上手く説明することができないでいた私(^◇^;)
しかし、やはりもっともっとたくさんの方々に、動物業界の事を知っていただき、少しでも興味関心を持っていただければと思い、
生まれてから、今までの経緯(え、長くない?)まで正直につつみ隠さずシェアしたいと思います
前回は幼稚園に入るまでをお話しさせて頂きました‼️
さて、幼稚園に入った私✨
たしかあか組だったような??
しかし、ほとんどそんなことはどうでも良くなってしまった✨先生のお顔も当時ですら覚えていない、、
なぜなら‼️その幼稚園では、セキセイインコを飼っていたから‼️🐣
幼稚園の運動場の目の前に、小さな鳥小屋があり✨
そこには何匹か、黄緑や青の綺麗なセキセイインコが飼われていたのです❤️
当然、動物好きな私は、毎日毎日教室を飛び出すと、そのインコちゃんがいる鳥小屋の前で座って、ずっとインコを見ていた🐣
飽きない、可愛い、、🤤
先生が呼びにくる👩
「ひとみちゃーん、みんなはおままごとしているよ!一緒に遊ぼう❤️」
優しく気を使ってくれる先生。
でも私はおままごとには全く興味がなかった。
「ううん、大丈夫✨」
ずっと鳥と遊ぶわたし。
毎日毎日鳥小屋にいって、鳥を眺める幼稚園児🐤
いまの世ならおそらく鳥小屋ってあだ名つけられてるわー笑笑
今度はお友達がやってくる
「ひとみちゃーん、かくれんぼしよう‼️」
大丈夫、、やっぱり断って鳥をみつづけるわたし。
しかし、お友達
「ひとみちゃん‼️遊ぼうってばあ‼️」
断ったのに、毎日毎日さそってくれて、ある日無理やりかくれんぼをすることに(^◇^;)
そして、かくれんぼ。
やっぱり私は毎回鳥小屋の後ろに隠れて、見つかるまで鳥を観察していた🐣
とにかく、普通の遊びには全く興味がなくって、ずっと動物を見たり、一緒に遊んだりすることが本当に楽しかった❤️
でも、お友達に誘われると、時々は一緒の遊びに参加をしていました(*^^*)
そして、年中組に上がって、クラスが変わりました✨
年中組のクラスの先生はとっても美人な先生✨
動物にしか普段興味がない私も「とってもきれいな先生だなあ」って思いました(*^^*)
「先生と仲良くなりたいなあ、、」
そして、ある日のクラスで、
先生がおっしゃいました❤️
「みなさーん✨✨先生は今日、みんなに風船を持ってきました❤️
いまから先生がみんなに風船をプレゼントしようと思います❤️」
えー‼️‼️ 風船🎈❤️
ざわつくクラス(ざわざわ)
「みんな順番に並んで下さいー❤️」
みんな走って一斉に先生の後ろに並ぶ。
風船はたくさんの色があって本当にきれいで、わたしも欲しいなあって思いました🎈
わたしも遠慮がちに、列の一番後ろに並びました(*^^*)
先生はクラスの子一人ひとりに
「ゆうこちゃんは、明るいから黄色!」
「ともくんは元気だから赤」
「おしとやかなかなちゃんはピンク」
ってクラスのみんなの印象を言いながら風船を渡していきました✨
その度に歓声が上がるクラス。
だんだん列が少なくなっていき、先生の手元にある風船🎈もなくなっていきます。
私もドキドキソワソワしながら順番を待っていました(*^^*)
そして、わたしの番が来た時
先生の手元には数個の風船しか残されていませんでした。
先生は言いました。
「ひとみちゃんは、、地黒だから、茶色‼️」
先生は私に残り物の、なんだか茶色い、赤黒ーい、全く綺麗な色じゃない、変わった色の風船を渡してきました。
、、、
、、、
一瞬の沈黙。そして次の瞬間クラスは大爆笑‼️
「地黒ー!くろくろー‼️ひとみちゃんは茶色だあ‼️‼️」
はやしたてる男の子
「茶色、茶色うんち色‼️💩」
「ひとみちゃんはうんち風船もらったあ!!笑笑」
ガーン、、、💦
わたしは、地黒なんだ、、、
わたしは茶色い風船なんだ、、
しくしく、しくしく、、泣く私。
いやしかし‼️
地黒って何?先生、、
「生まれつき肌がくろい子のことよ❤️」
先生、めっちゃ他の子に笑顔説明しとるやないかい‼️
いちいち解説すなー涙
(おーい、せんせーい!あなたの生徒、1人泣いてるよー!)
その日からわたしのあだ名は
「じぐろ」
男子には「うんち色」💩
と呼ばれるはめになってしまった💦
、、、
、、、
その日から、わたしは毎日はやしたてられ、笑われて、しくしく、しくしく泣くはめになるのです💦
そして、どんどんふさぎ込んでいき、その先生や、他のお友達と遊ぶことも、ほとんど無くなっていきました。
いまとなっては、先生も、風船の色がなくなってきて、焦ったのかも。悪気はなかったのかなあって思うのですが、、
せめて、犬の色‼️🐕
とか、地球の色‼️って🌍
言ってくれたら、わたしも泣くことはなかったのかも知れません笑
しかし、その時のことがきっかけとなり、
もともと動物に夢中で自分の世界に入りがちなわたしは、ますますふさぎ込み、大人しくなり、お友達や先生と関わる事に、自信をなくしどんどん暗ーくなって行ったのです💦
そしてそのまま幼稚園を卒業💦
小学校に入学することとなります💦
つづく✨
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“私が動物に関わるお仕事に出会うまで〜子供時代②〜” に対して1件のコメントがあります。