哺乳類展で思うこと☆
今日、友人と国立博物館の哺乳類展に行きました(o^^o)
とってもありがたいことにご招待チケットを頂きまして、
初めての国立博物館に行ってきました‼️
世界中から集められた、哺乳類の骨格標本の数々‼️
そして、同じくたくさんの哺乳類の剥製たち。
剥製をこんなに間近で、しかも外国の珍しい哺乳類を見ることはなかったので、神聖な気持ち、そして亡くなったたくさんの生き物たちが今もなお剥製として私たちが見ることができるということに、悲しみや畏怖や感謝の気持ちが入り混じった不思議な思いになりました。
保護活動やボランティアを頑張る仲間と見に行ったのですが、、
まだ子供の動物が剥製になっていたりすると、
「う、、、可愛そう涙」
と呟く仲間の声に、た、たしかに、、と思いながらも、、
きっと今回の展示を見て、動物のこと、環境のこと、地球のことに深く興味関心を持つこども達がたくさんあるのだろうと思いました❤️
みなさまはきっと、おうちのペットを深く愛していらっしゃることと思います(o^^o)
それはもう無条件に。
犬猫以外の動物は好きですか⁉️
犬猫以外だと何が一番好きでしょうか?^_^
鳥?うさぎ?サル??ぞう?
そして、どんなところが好きですか?
ビジュアル?希少性?鳴き声?
おそらく、この質問をすると
それぞれが全く異なる回答になるのではないでしょうか。
哺乳類展に行っておもったのは、
来場しているお客さんはそれぞれ、興味関心を持つポイントが全く違うんですよね。
骨格標本に興味深々な方。
鳴き声が知りたい方。
動画を見たい方。
ひたすらアザラシだけ見てる方。
歩き方が知りたい方、とか。
私は哺乳類なら犬猫同様無条件に可愛い、愛おしいとか。美しい、守らねばとか、思っていますが、
あくまでも、知識としては知っていても、そこまで興味を持っていない人もいます。
そんな人達に、動物の素晴らしさを伝えるには、自分の価値観や正しさだけでは伝えられない。
改めて、色々な角度から伝える技術やアイデアを学んで行きたいな、と思いました✨
それにしても、
本当にユニークで、個性的で、美しい生き物たちをみたあとに、
世の中の生き物の中で、わりと一番つまらない生き物「ヒト」に生まれてしまったわあ!
と語り合った笑笑
急になげやりっ笑
たくさんの哺乳類をみて、自信をなくすヒト科。
私たちは、どんなに頑張っても時速最大100kgで走れないし、
可愛い斑点を体につくれない(いやこわいから)
崖をすごいスピードで降ることもできないし、どんなに太っても、内臓脂肪が溜まるだけで、白いモフモフにはなれない。
いやそれって当たり前ですよね。
でも私たちは人間社会で、誰かと比べて自分を責めたり、
ほかの人に憧れて落ち込んだりする。
でも、ゾウがキリンになれないように、うさぎがチーターになれないように、
自分が他の誰かになろうとしてもなれない。
だからこそ、哺乳類展で他の動物を見て、私たちヒト科が楽しめるように、
普段仕事やプライベートで、自分よりもずっとすごいと思う人や、もしくは価値観が全く違う人に会っても、
違いを楽しんで、受け入れて、前向きに学ぶ気待ちで、生きたらいいと思う✨
そんな風に思いました(o^^o)
母の実家にキジの剥製があって小さい頃、怖かった思いがあります高級料理を食べる事がなく美味しさの違いがわかりませんがテレビなどで「子羊の○○」とか聞くと「あ…まだ子供」と思う時があります。